今年も特養の軒下に、毎年帰ってくる愛らしい燕が戻ってきました♪ なんと今年は早くも“第2ラウンド”の子育てがスタートし、親鳥は補修した古い巣で懸命に昆虫をせっせと運び、小さなヒナたちに餌を届けています。燕のヒナはほんの20日ほどで巣立ちますが、その間に親鳥は一日最大400回にもわたる餌渡しを行うこともあり、親子の姿に思わず「がんばれ」と応援したくなります 。
燕のつがいは一生縄張りを大切にし、去年の巣を修復して使うことが多く、それが毎年戻ってくる証でもあります 。その小さくてピョンとしたヒナの姿や、飛び回る親鳥のチュンチュンという声は、施設に自然の息吹とほっこりした癒しを届けてくれています。
今年も無事に巣立つ日を、スタッフ・ご利用者みんなで心待ちにしながら、燕ファミリーと共に夏のひと時を楽しんでます