3月18日に『ミヤンマーの文化を体験しよう』と言う棟のお楽しみ                                   企画で、技能実習生(3期生・HSU MYAT MONさん:スさん)                                        実演の元、ミヤンマーでの伝統的なお化粧を入所者皆様に体験して                                                                いただきました。
このお化粧は「タナカ(thanakha)」と言い、1000年以上                                                                           も前から日焼け止めや化粧品として使われていたそうです。                                                       (因みに学会では、タナカには酸化防止や美白の成分が含まれ                                                    ており、毒性はないというような研究発表はあるようです)
ミヤンマーのお化粧『タナカ』の原材料は、ミカン科に属する                                タナカの木を水にすりつぶしペーストにしているそうで、木の                          元々の黄色がとても綺麗に肌にのりました(*^_^*)
頬や鼻筋以外にも耳、腕や胸元にいたるまであらゆるところに塗ることが                               できるものなのですが、ただ塗るだけではなく、花や葉、幾何学的な模様                         にしたりと、おしゃれの一表現としても使うそうです。                                            
職員も塗ってもらうと、スーッと涼しくなり汗が引く感じがしてとても気持                                                   ちよく、夏に良さそうと思って話を聞くとやはりお化粧以外にも、日焼け                                     止めや虫よけとしても効果があるとのことでした。                                              始めは「やらない」と言われていたご利用者様も皆がやっていると気になり                                                          だしたようで、結局体験されとても満足気でした。                                    せっかくミヤンマーから技能の習得に来ているので、今後も多くのミヤンマ                                                       ーの文化や料理なども教えてもらおうと思います。\(^o^)/