松本市民の介護が必要になった原因は、1位「高齢による衰弱」 2位「転倒・骨折」ですが、これらの予防には筋力運動が不可欠となっています。
 また、運動は一人でやるより、仲間と一緒に行うとより効果的との調査結果もあります(「健康とくらしの調査」より)。                  ということで、社会福祉法人『ハーモニー』(老健)では、コロナ禍以前に毎月行っていました、『お茶っこハーモニー』のメンバーの方々が中心となり、河西部包括、松本市健康づくり課の協力のもと、本日より『いきいき百歳体操』を施設内コミュニティールームでコロナウィルス感染予防・対策(3つの密の回避・手指消毒・検温・行動アンケート・換気・マスクの着用等)を徹底し行いました。

運動前には、血圧測定などデーターを取り今後も定期的に測定しそのデーターを比較していくようです。
松山英樹似の運動療法士(松本市健康づくり課)の方指導で体操を実施していきます。
まずは、体操を始める前に動画でいきいき百歳体操の効果について学びました。
この高知市発祥の「おもり」を使った筋力運動の体操は、テレビとDVDプレーヤー、おもり、椅子があればできる簡単な筋力運動です!
おもりを使うことで、自重運動(自分の体重を利用した運動)よりも筋力がつきやすくなるそうです。
体操はゆっくりしたペースで、40分程度行いました。                    コロナ禍で出掛ける機会や身体を動かす機会が減り、体力や筋力の低下、引きこもりなんて言葉も様々なところで見かけますが、松本市内でもワクチン接種が徐々に始まり、少しずつ明るい兆しが見え始めているような気がします。                              『老人保健施設 ハーモニー』では、毎週いきいき百歳体操を実施しています。        興味のある方は、西部包括か松本市の健康づくり課までお問い合わせ下さい。